11.冰る世界

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

仄かな月の灯りが守る横颜
朝(あした)を擦り拔ける君の影は
ただ花のように凛と伫み
时间(とき)を留める

その睑に映る景色は
归りたい故乡(ばしょ)だと气付いていたけれど

心まで冰らせて塞いだ记忆 君の强さ
锁を托す手が震えた冷たさだけ 想い出す

途切れた道の向こうを见つめる君と
昨日に彷徨う仆との狭间
ただ降り续けた白雪だけが
时间(とき)を重ねる

あの言叶に宿る愿いが
何よりも哀しく闇夜を明かしても

泪さえ冰らせて 步いてゆくと君に誓う
果てなき罪抱え 运命に抗うため
正解(こたえ)のない迷路へ

新たな未来を描(えが)く贵方
背を向けた世界の终わりで
呑み迂まれた真实を探すなら…

歌声を眠らせる最期の祈り 君の欠片
络んだ糸を断つ その刻が来るまでは

何もかも冰らせて 剑を取ると仆は誓う
全てを舍ててでも 永远に忘れない
君は水唱石(そこ)にいるから